小児歯科
これからもずっとむし歯ゼロを目指す「歯みがきクラブ」
当院では、四歳から始める「歯みがきクラブ」運動を行っております。
「これからもずっとむし歯ゼロ!」を目標に、以下の項目を中心に実践してまいります。
- 3か月に1度の定期検診
- 正しいブラッシング方法やそのタイミングを学ぶ
- むし歯になりにくい/なりやすい食事・おやつを知る
- 歯についての勉強
- 積極的なフッ素塗布・フッ素洗口
正しいブラッシング方法と食事のとり方を学び、乳歯のうちからフッ素塗布・洗口を行うことで、永久歯に生え替わったあと、また成人以降のむし歯本数が大きく変わります。
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入会費・年会費は無料です。お気軽にお尋ねください
フッ素塗布とは
高濃度のフッ素を直接歯面に塗布するむし歯・歯周病予防の方法です。特にお子さまのうちから継続して行うことで、その効果が顕著に表れます。
フッ素洗口とは
フッ素を含む溶液で、口内をゆすぎます。フッ素塗布と同じく、お子さまのうちから始めることでより確かな効果が得られます。
小児矯正
歯が正しく生えるための土台を整える「床矯正」
歯が正しく生えるための土台を整える「床矯正」
お子さまの矯正においては、「床矯正」を基本として行っております。
床矯正とは、歯が正しい位置に、正しい向きに生えるために欠かせない顎の床部分のスペースを確保することを目的としておりますので、成人後の矯正が不要となる、あるいはより簡単な矯正で済むといった、将来的な歯並びの乱れの予防にもなります。
6歳から8歳までの間にご相談いただければ、より時間的余裕を持って治療を開始することができます。
妊婦の方へ(マタニティ歯科)
妊婦の方の歯科治療
妊娠中、母体はホルモンバランスが崩れがちです。それに加え、つわりなどによりお口のケアが疎かになる傾向があります。妊娠中は、口内に炎症が起こりやすい、歯周病になりやすい時期といえます。
妊娠中の歯周病は、早産や低体重出産と相関関係にあるというデータもあります。妊娠のご予定がある方、また妊娠の可能性がある方は、妊娠前にむし歯・歯周病治療を済ませておくことをお勧めします。
妊婦の方の親知らずの抜歯
上記のように、妊娠中は歯肉炎・歯周病にかかりやすい時期となります。プラーク残存の原因となる親知らずを放置しておくことは、妊娠以降のむし歯・歯周病リスクを高めることになります。
抜歯は麻酔を伴います。麻酔による胎児への影響はほとんどないといわれていますが、やはりお母さま、お父さまの不安を完全に拭い去ることはなかなかできません。
そういった余計な不安を抱えないためにも、ぜひとも、親知らずの抜歯は妊娠前に済ませておくことをお勧めします。現在特に不都合を感じない親知らずであっても、妊娠により痛みが表出する場合もありますので、親知らずの抜歯がお済みでない方は、妊娠前に一度歯科医院を受診しましょう。